海外研修

2019年度(令和元年度) 海外視察研修事業

研修国:バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)

2019年度 海外視察研修事業目的

戦後70余年が経過し、グローバル化に伴い著しく変容する世界の現状を体験する研修を行い、多様な価値観を受け入れ、男女共同参画社会推進を目指す。海外研修で得た知見を地域に生かし、新しい人生の指針が得られる研修を行う。

募集要項

対象(1)平等教育・女性労働・育児支援・福祉等についての学習に関心がある人
(2)健康で、海外における視察研修、団体行動に適応出来る人
テーマ「変わる世界 変えよう日本」
研修国バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)
パンフレットパンフレットをダウンロード(PDFファイル)
旅行期間2019年11月9日(土)〜11月17日(日) 9日間
事前・事後研修参加決定者は、事前研修会・事後研修会の全日程に出席する。
事前研修会:2019年9月13日(金)〜14日(土)
事後研修会:2019年12月15日(日)〜16日(月)
<研修会場>
国立オリンピック記念青少年総合センター
住所:渋谷区代々木神園町3-1
修了証全研修日程(事前・事後研修会を含む)の出席者に、事後研修終了後「男女共同参画学習アドバイザー海外視察研修」の修了証を授与する。
報告書帰国後に参加者全員で視察研修の研修事項について報告書を作成する。
申込み方法参加を希望する方は下記(1)と(2)を一般社団法人国際女性教育振興会に提出して下さい。
(1)申込書(PDFファイル)または本会事務所にお問い合わせフォームから申込書を請求してください。
(2)応募にあたっての研修目的について400字程度のレポートを提出
申込み締め切り2019年8月19日(月)必着
選考及び結果の通知応募者の中から研修者を本会で選考決定。
結果は推薦機関、団体、本人宛に2019年8月30日(金)までに通知する。

バルト三国概要

「バルト三国」とはバルト海沿岸に並ぶエストニア、ラトビア、リトアニアの3つの国の総称です。3か国とも首都の旧市街区域が世界遺産に指定されており、国をあげての歌と踊りの祭典が開催されるなどの共通点もありますが、宗教、言語、通貨などの面で相違点も少なくありません。
近代以前はそれぞれ独自の歴史を歩んでいましたが、18世紀には次々と帝政ロシアの支配下となりました。ロシア革命後の1918年に各国そろって独立を果たしますが、1940年に今度はソ連に併合されました。1991年ソ連崩壊に再びバルト三国は独立を果たしました。現在は3か国とも北大西洋条約機構(NATO)、欧州連合(EU)へ加盟し、ロシアとも隣国として政治・経済両面で深い結びつきを持っています。
今回の視察では、女性の社会進出・IT教育・歴史文化・独立からの経済発展等それぞれの国の現状を学び、参加者それぞれの地域社会に役立てて頂ける研修を行います。

視察研修国について

エストニア 小さくても豊かな国 IT先進国として経済発展

上段:IT教育/下段:リガ(イメージ)

エストニアはバルト三国中もっとも北側に位置している国で、北部はフィンランド湾に面しています。現在のエストニアは、バルト三国中もっとも経済状況が良好で、2011年1月に初めてユーロを導入しました。日本では大相撲の把瑠都関の出身国として知られているエストニアです。2007年、長野県佐久市とエストニアのSaku市が同じ名称であることの縁から友好都市協定に調印、佐久市に日本エストニア親善協会が設立されました。また近年、日本の自動車メーカーによる電気自動車導入の取組も進行しています。旧ソ連からの独立以来、エストニアは積極的に政治、経済面での諸改革を推進し、迅速に民主化・市場経済化を果たしました。製造業や農業、運輸などが主要産業ですが、近年は特にIT産業が大きく成長しており、インターネット電話サービスであるSkypeもエストニアで開発されました。また、IT技術の進展が顕著であり、インターネット投票を採用。15歳以上の全国民・永住者に本人確認やオンライン認証、電子署名が可能な国民IDカードが配布されています。また、2005年に実施された地方選挙以降、2007年世界初のインターネットを利用した電子投票による議会選挙を実施したり、政府の閣議がペーパーレスで行われるなど「eストニア」」発揮しています。

ラトビア 工業地域から物流の拠点へ。日本との意外な接点と交流

エストニアの南に位置するのがラトビアです。首都リガは人口約71万人を擁するバルト三国最大の都市で、中世にハンザ同盟の港湾都市として発展し、以来バルト海における重要な港湾としての地位を維持してきています。帝政ロシア時代には、サンクトペテルブルグに次ぐ第2の工業都市でもあり、旧ソ連時代も工業地域として発展しました1999年にバルト三国として初めて世界貿易機関(WTO)に加盟。自由貿易港リガとヴェンツピルス、さらに2つの都市に特別経済区を整備するなど、国家として「トランジット産業」を意欲的に推進しています。また、現代のラトビアの人々は日本の文化に高い関心を抱いています。例えば、日本食(寿司など)、日本文学(村上春樹、村上龍など)、の人気が高く、さらに柔道や剣道といった武道を愛好する人も少なくありません。日本語教育も盛んな国で、ラトビアにおける日本語弁論大会は2011年で10回目を迎えました。

上段:十字架の丘
下段:杉原千畝記念碑(イメージ)

リトアニア ビザがつなぐ日本との縁(えにし)EUや国際社会で積極的に行動

13世紀以降リトアニア大公国として発展し、15世紀にはバルト海から黒海におよぶ広大な国土を有していたリトアニア。現在は北海道の約80パーセントほどの国土面積に、約320万人が住んでいます。バルト三国唯一のカトリック国(国民の約80%)でもありますが、戦前は欧州におけるユダヤ人居住の中心地の一つで「北のエルサレム」と呼ばれていたこともあります(現在、ユダヤ人は総人口の約0.1%)。日本は1939年にカウナスに領事館を開設しており、第二次世界大戦時、ナチスドイツに追われたユダヤ系避難民に日本通過査証(ビザ)を発給し、多くの生命を救った杉原千畝副領事はその日本領事館に勤務していました。現在、カウナスの旧領事館は「杉原記念館」となっています。また、ビリニュス市内には「スギハラ通り」と命名された通りがあり、2001年の杉原千畝生誕100周年時には同市内ネリス河沿いに記念碑が建立され、桜の苗木の植樹が行われました。なお、現在岩手県久慈市とクライペダ市が姉妹都市関係を結んでいます。現在のリトアニアは、ベラルーシ等近隣諸国の民主化支援へのイニシアティブを発揮するほか、様々な分野の国際貢献に積極的に関与しております。

視察研修事項

① 男女平等意識に基づく女性の活躍の現状
② IT先進国における教育の現状
③ 歴史的文化遺産と人権意識

参加費

旅行代金

319,000円(15人以上)
338,000円(13人以上)
366,000円(10人以上)

研修費用

40,000円(事前・事後研修及び講師謝金等諸経費)

※最少催行人数:10 名に満たない場合は催行を中止をさせて頂く事があります。
※参加費に燃油サーチャージは含まれていません。

利用予定航空会社:フィンランド航空(AY)

日程・視察先

No 月日・曜 発着地 時刻 交通機関 摘要
1 2019年
11月9日
(土)
東京(成田)発
11:55
AY-074
成田空港集合。

ヘルシンキ着 15:10      
ヘルシンキ発 16:25 AY1105 ヘルシンキ乗継ぎリトアニアのヴィリニュスへ着後、ホテルへ  
ヴィリニュス着 18:05   【ビリニュス泊】
2 11月10日
(日)
ヴィリニュス発
午前 ○ヴィリニュス市内視察(世界遺産)
聖ペテロ・パウロ教会、展望台、杉原千畝記念碑等
(トラカイ) 午後 ○トラカイ城視察
ガリベ湖畔にたつ赤レンガの要塞トラカイ城
カウナス着 視察後、専用車にてカウナスへ。途中ナチス収容所施設跡見学。
【カウナス泊】
3 11月11日
(月)
  午前 ○専門視察① 在リトアニア日本大使館
○旧日本領事館観光
杉原千畝ゆかりの旧日本領事館や市庁舎広場を見学
カウナス発
(十字架の丘)
午後 ○十字架の丘観光
制圧された民族・宗教の象徴として建てられました
リガ着 視察後、専用車にてラトビアの首都リガへ 【リガ泊】
4 11月12日
(火)
午前 ○専門視察② 幼稚園又は保育園
就学前教育と女性のワークライフバランスについて
午後 ○専門視察③ 企業訪問
ビジネス界で女性リーダーの数が40%を超える
ラトビアで女性の社会進出について
【リガ泊】
5 11月13日
(水)
  午前 ○リガ市内視察
ドム大聖堂、三人兄弟の家、聖ペトロ教会等
リガ発 午後 専用車にてエストニアの首都タリンへ
タリン着 【タリン泊】
6 11月14日
(木)
午前 ○専門視察④ 市内小学校訪問
プログラミング教育を通じて学びに向かう力の育て方
初等教育におけるリーダーシップ能力のつけさせ方
午後 ○専門視察⑤ 行政訪問
プログラミング教育必修化までの経緯、要因
生活とプログラミングとの関係など
  【タリン泊】
7 11月15日
(金)
  午前   ○タリン市内視察(世界遺産)
トームペア城、アレクサンドル・ネフスキー大聖堂、旧市庁舎等
タリン発 午後 バルト海を渡りヘルシンキへ
ヘルシンキ着     【ヘルシンキ泊】
8 11月16日
(土)
  午前   ○ヘルシンキ市内視察
大聖堂、シベリウス広場等
ヘルシンキ発 17:30 AY-073 一路、帰国の途に。
      【機中泊】
9 11月17日
(日)
東京(成田)着 10:00   帰国手続き終了後、解散

詳しくは、パンフレットを御覧ください。


■視察に関するお問合わせ・お申込み

一般社団法人 国際女性教育振興会
〒105-0011 東京都港区芝公園2-6-8(日本女子会館内)
TEL:03-3436-5877
FAX:03-5472-4543
お問い合わせメールフォーム

■旅行手配

ベストワールド株式会社
〒101-0047 東京都千代田区内神田1-7-4
TEL:(03)3295-4111
FAX:(03)3295-4118
フリーダイヤル:(0120)191931